納税準備預金 ( のうぜいじゅんびよきん )とは？

納税準備預金とは、銀行、信用金庫、信用組合などで取り扱っている納税用の資金を預け入れる預金のこと。一般的に普通預金より利率の高い変動金利で、利子は非課税。預金保険制度の対象にもなるため、元本1000万円までとその利息が保護の対象となる。法人はもちろん、個人利用も可能。納税のための預金であるため、預け入れは1円単位でいつでもできるが、引出しは原則として納税時だけとなる。ただし、利息相当額や、災害時などやむを得ない場合は支払いを行うこともある。その場合は個人の場合20%(国税15%、地方税5%)の税金がかかり、法人は総合課税される。金利も、納税準備預金の高い利率ではなく、店頭表示された毎日の普通預金利率が適用され、それにより計算される。勘定科目の一つ。

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