決済性預金 ( けっさいせいよきん )とは?
決済性預金とは、当座預金・無利息の普通預金・別段預金(為替取引関係)を対象に全額保護を約束する決済性の特定預金のこと。預金保険制度のもとでは、1金融機関につき、預金者1人あたり元本合計1,000万円とその利息が保護対象となっているが、企業では、決済をするにあたり1,000万円を超える資金が口座にあることが多い。金融機関破綻の際に影響を避けるため全額保護されるが、無利息である。2002年の預金保険法が改正され、2004年に決済用預金の導入が認められた。
関連用語
- 預金保険制度 【deposit insurance system】
- 普通預金 【savings deposit】
- ペイオフ 【pay off】
- 預金
- 総合口座 【multipurpose account】
- 通帳 【預金通帳】
- 金融機関 【banking facility】
- 別段預金
- 貯蓄預金 【貯蓄貯金】
- 預金保険機構 【DICJ】