バスケット取引 ( バスケットとりひき )とは?

バスケット取引とは、複数の銘柄をまとめて、かご(バスケット)にはいった1つの商品として売買される取引のこと。大阪証券取引所東京証券取引所では、15銘柄以上、売買代金1億円以上の取引を定義としている。大口の投資家がまとまった銘柄を売りたい時などに証券会社がコスト分を割引して約定を行う。機関投資家の銘柄入れ替えや、株価指数に連動させるために行うインデックス運用の売買、裁定取引などのときに使われることが多い。立会外取引店頭市場が使われ、一般市場が閉っている時間でも取引することができる。前場終了後のバスケット取引は、後場の市場動向に影響があるため、「昼のバスケット取引」といって市場参加者の注目を集めることが多い。

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