大阪取引所 ( おおさかとりひきじょ )とは？

大阪取引所とは、日本取引所グループの子会社で日本最大のデリバティブ取引所。2014年3月に大阪証券取引所(大証)から商号を変更する。日経225先物、日経225オプションをはじめとする先物、オプションなどのデリバティブ(金融派生商品)市場を開設し、運営している。大阪市中央区北浜に所在する。

かつては現物株式市場も開設していたが、2013年1月に東京証券取引所(東証)と経営統合したことにより、同年7月に現物市場が東証に一本化され、デリバティブ市場が2014年3月に大証に一本化されることになった。同時に、大阪証券取引所から大阪取引所へと商号変更され、略称も大証からOSEへと変更される。

世界初の先物取引所とされる堂島米会所を起源として、1878年に設立された大阪株式取引所が前身。終戦による閉鎖を経て、1949年に証券会員制法人として大阪証券取引所が設立され、2001年に株式会社に組織変更した。

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