ETF ( イーティーエフ )とは?
ETFとは、2001年に登場した日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、商品価格や債権指数など特定の指数に連動するように作られた投資信託。一般的な株式のように証券取引所において売買可能である点がインデックスファンドと異なる。ETFの利点は10万円台から投資信託を始めることが可能であり、個別に分散投資するより少額で投資が出来、リスク低減ができるというところ。注意すべき点は同じ指数に連動していても、運用会社によって異なるETFが上場している点である。TOPIX連動型では、1305が大和証券、1306が野村證券となっている。また、パッシブ運用のため個別銘柄に比べて値動きは緩やかになり、相対的に信託報酬は低くなる。中には出来高が極端に少ないETFも存在し、流動性が確保されていない点から売買が成立しにくいものもある。
関連用語
- 証券会社 【securities company】
- 銘柄
- 投資家 【invester】
- NISA 【少額投資非課税制度】
- TOPIX 【東証株価指数】
- 日経平均株価 【日経225】
- 信託報酬
- インデックスファンド 【パッシブファンド】
- 投資信託 【investment trust】
- 基準価額