呼値 ( よびね )とは?
呼値とは、取引で示される一株当たりの売り買いの値段のこと。
売り注文のときの呼値のことを売呼値、買い注文の呼値を買呼値という。取引所での売買の値段のことで、注文できる最小の値幅(刻み値)のことである。
呼び値の単位は株価水準により決まっており、注文の出来る値段が決まっている。よって、株価が上昇すると自動的に刻み値も変わり、呼値が変わることがある。高い株価を1円刻みで売買することに意味がないことから、上場銘柄では、呼び値が2,000円以下の場合は1円。2,000円超から3,000円以下の場合は5円。3,000円超から30,000円以下の場合は10円。というように段階的に一定の間隔で決められている。
よって、2,505円で買いという注文は可能だが、2,501円で買いという注文はできない。
また、呼び値の単位は各証券取引所によって異なっている。
関連用語
- 呼び値
- 銘柄
- 証券会社 【securities company】
- ネット証券 【オンライン証券】
- NISA 【少額投資非課税制度】
- TOPIX 【東証株価指数】
- 証券 【corporation securities】
- 口座開設
- 差金決済取引 【CFD】
- 新規株式公開 【IPO】