サーキットブレーカー ( )とは?
サーキットブレーカーとは、株式相場が大きく変動した時などに、相場を安定させる為に発動される措置のこと。サーキットブレーカー制度ともいわれる。冷却期間を置き、相場を沈静化させることをいい、値幅制限(ストップ安、ストップ高)や取引一時停止措置、取引の一時中断などがこれにあたる。一定のルールに基づき、証券取引所が発動する。株価指数先物取引や株価指数オプション取引においても、理論価格との乖離が一定水準以上に拡大した場合、過度の変動や先行を抑えるとともに投資者の不安心理を鎮め、パニック売りを抑え、冷静な投資判断を促すことを目的として一定期間、取引を前面停止することもある。具体的には、現物相場と比較して先物相場が急激に変動した場合に、取引を15分間中断するなどする。
関連用語
- 呼値 【呼び値】
- 先物取引 【商品先物取引】
- 差金決済取引 【CFD】
- 仮想通貨
- 投資家 【invester】
- オプション 【選択権】
- TOPIX 【東証株価指数】
- 日本取引所グループ 【JPX】
- 値幅制限
- ブラックマンデー 【暗黒の月曜日】