固定性預金 ( こていせいよきん )とは?

固定性預金とは、定期預金定期積金のように、原則として一定期間払い戻すことができない預金のこと。貯蓄を主な目的とした預金であり、途中で引き出すことは想定されていない。反対に金銭の預け入れと引き出しを日常的にできる預金を流動性預金といい普通預金などが該当する。

定期預金とは一定金額を一定期間預け入れるもの、定期積金は一定期間ごとに一定金額を積み立てるもので、いずれも満期を迎えることで、まとまったかたちで金銭が戻ってくる。定期性預金は普通預金などの流動性預金よりも金利が高くなるが、中途解約すれば普通預金と同程度の金利となることがあるため、注意が必要となる。

定期性預金や流動性預金の総額は、経済観測をするうえて重要な指標となる。

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