大口定期預金 ( おおぐちていきよきん )とは?

大口定期預金とは、預入単位の大きい定期預金のこと。1,000万円以上の預金をさすことが多く、預入期間は1ヶ月から10年までが多い。日本の金利自由化の最初のステップとして、1985年から大口定期預金の金利が自由化され、その後、小口預金の金利も自由化の検討がなされ、1994年には全ての定期預金について金利が自由化された。大口定期預金の特徴として、店頭に表示されている適用利率は最低金利であり、金融機関との交渉次第では金利の上乗せが可能な自由金利となっている。また、預入時の利率が満期時まで適用される。

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