一般歳入 ( いっぱんさいにゅう )とは?
一般歳入とは、一般会計は、最も基本的な経費の収支を扱う会計で、目的を限定せずに、国などが一般行政を進めるための主要な経費のことであるが、その歳入のこと。
一般会計の収入や支出については、4月1日から翌年3月31日までの会計年度で計算され、この1年間の収入を一般会計歳入、支出を一般会計歳出という。また、一般会計歳出から、国債費と地方交付税交付金などを除いた額のことは一般歳出という。
一般会計歳入の内訳としては、約65%が所得税や法人税、消費税などの租税・印紙収入であり、約31%が国の借金である公債金収入である(平成20年度)。印紙収入とは、主に印紙税のことであり、契約書や領収書などの文書を作成したときにかかる税金である。契約書の内容や契約金額によって税率が定められており、印紙が貼られることになっている。その印紙代が印紙税である。