地方譲与税 ( ちほうじょうよぜい )とは?

地方譲与税とは、国税として徴収され一定の配分に基づいて、地方自治体に譲与される税金。地方譲与税となる国税は、2009年現在地方揮発油税の全額、石油ガス税の1/2、自動車重量税の1/3、特別とん税の全額、航空機燃料税の2/13、地方法人特別税の全額となっている。

税金の種類によって、譲与を受ける地方自治体は都道府県市町村のいずれか、あるいは両方に定められており、航空機燃料譲与税は騒音防止、空港対策といった使途に限定されているほかは、使途が定められていない一般財源となっている。

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