相続税 ( そうぞくぜい )とは?

相続税とは、死亡したことで財産を承継した場合(相続)や、遺言により財産を譲り受けた場合(遺贈)に生じる税金のこと。

相続によって財産を承継した相続人や、遺贈により財産を譲り受けた受贈者が納税する。相続税は申告制で被相続人の死亡から10ヶ月以内に被相続人の住所地を所轄する税務署へ申告し、納税することになっている。納税に関しては各種金融機関でも取り扱っている。

ただし、基礎控除額(5000万円+1000万円×法定相続人の数)の範囲内であれば申告も納税も必要なく、申告が必要な人は相続する人全体の約5%に満たない状況である。

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