税理士 ( ぜいりし )とは?
税理士とは、税に関連する専門家のこと。国家資格。
自営業などの場合に対し確定申告の代理業務や、青色申告を作成し承認申請を行う。また、財務書類の作成や会計帳簿記帳の代行も行う。さらに、日本企業の海外進出や外国企業の日本法人設立をサポートするために各国の税制を把握していなくてはならない。
税務代理、税務書類の作成、税務相談の業務は税理士にしかできない独占業務である。依頼主は企業、個人を問わない。
受験資格がいくつかあり、例えば、法律学又は経済学を主たる履修科目とする学科の大学又は短大を卒業していることが条件になっていたりする。他にも受験資格があるので、不明な場合は国税庁内国税審議会の税理士分科会などへ要確認。
税理士になった後は、独立開業のほか金融機関や企業の税務部門への就職などがある。