支払手形 ( しはらいてがた )とは?

支払手形とは、商品などを仕入れる際に、約束手形を振り出して支払った場合に使用する勘定科目のこと。約束手形を支払う側からみたものといえる。現金の受け渡しがまだ済んでない債務という意味では買掛金と同じだが、買掛金は手形を振り出していない点で、支払手形とは異なっている。

例えば商品を10万円で仕入れ、受取手形を振り出して支払った場合、借方に仕入10万円、貸方に支払手形10万円と仕訳する。手形の期日が満期になり、銀行で決済された場合、借方に支払手形10万円、借方に当座預金10万円と仕訳する。

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