外国株 ( がいこくかぶ )とは？

外国株とは、外国籍の企業が発行する株式のこと。国内、国外の証券取引所に上場されている株式が売買可能である。取引開始の際には証券会社で外国証券取引口座を開設する必要がある。

日本国内の証券会社から外国株式を売買する方法には、「外国委託取引」、「国内店頭取引」、「国内上場外国株式を売買」、「大証上場カントリーファンドを売買」の4つがある。

外国委託取引とは、顧客が売買する国内の証券会社から、外国の証券業者を介して現地市場に送り、注文を執行すること。国内店頭取引とは、取引証券会社が顧客の注文に応じて相対取引をすること。国内上場外国株式の売買とは、国内の証券取引所に上場する外国企業の株式を取引すること。大証上場カントリーファンドの売買とは、大阪証券取引所に上場している特定の国や地域へ投資することを意味する。

また外国株には株価変動リスクはもちろん、為替相場の変動に伴う為替変動リスクなども生じる。加えて情報収集に遅れが生じる場合や、取引時間帯が異なる点などにも考慮する必要がある。

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