ロンドン証券取引所 ( ロンドンしょうけんとりひきじょ )とは?
ロンドン証券取引所とは、英ロンドンにある、有価証券の売買を行う取引所。世界でも主要な証券取引所のひとつで、ニューヨーク証券取引所、東京証券取引所と並んで世界三大市場とされている。ロンドン証券取引所のあるシティオブロンドンにはイングランド銀行や世界各国の大手証券会社や銀行などが集中していることから、英国の金融業界の中心地となっている。
ロンドン証券取引所の株式市場はメイン市場、AIM市場、PSM市場、SFM市場があり、メイン市場は上場審査が厳しく2009年現在1,800社以上の英国企業および350社以上の外国企業が上場している。AIM市場は成長が期待される新興企業や中小企業向けの市場となっており、約1060社が上場している。PSMはプロフェッショナル向けの市場、SFMは投資ファンドが上場する市場となっている。立会時間は8:00〜16:30で日本時間の17:30〜1:30、サマータイム期間中は16:00〜0:30となっている。
ロンドン証券取引所では、上場している企業の株価をもとにFTSEという株価指数を発表している。FTSEには構成企業などの数などによりFTSE100、FTSE250、FTSE350など様々な種類がある。
ロンドン証券取引所は1760年に結成された会員制取引クラブが源流となり、1801年に設立された。
関連用語
- 市場 【マーケット】
- AIM 【Alternative Investment Market】
- 証券取引所
- 投資家 【invester】
- 証券会社 【securities company】
- Euronext 【ユーロネクスト】
- 銘柄
- 株式 【stock】
- 上海証券取引所
- GBP 【ポンド】