アクティブ運用 ( アクティブうんよう )とは?
アクティブ運用とは、投資信託の運用方法のひとつ。積極的な運用を行い、株価市場を上回る収益獲得を目指す。アクティブ運用される投資信託のことをアクティブファンドという。投資家の資金を株式や債券などに投資するファンドマネージャーの判断によって運用され、分析などに労力がかかるため、信託報酬は高くなる傾向にある。
アクティブ運用の手法には、経済全体の動向から調査するトップダウンアプローチ、個別企業の訪問、調査、分析をするボトムアップアプローチ、コンピューターの投資判断に基づいたクオンツ運用がある。
アクティブ運用をすれば、短期的には株式市場を上回る収益をあげる場合もあるが、長期的な投資には不利であるとされる。反対に株価指数に合わせて運用するパッシブ運用は長期的な運用に向いているとされている。
関連用語
- パッシブ運用 【インデックス運用】
- 投資家 【invester】
- インデックスファンド 【パッシブファンド】
- アクティブファンド
- NISA 【少額投資非課税制度】
- 銘柄
- ベンチマーク
- ポートフォリオ 【portfolio】
- 騰落率
- ETF 【上場投資信託】