路線価方式 ( ろせんかほうしき )とは？
路線価方式とは、土地を評価する際に、土地に接する道路につけられた価格にもとづいて評価を行うこと。道路の価格のことを路線価といい、路線価は固定資産税や相続税、贈与税などの財産評価のほか、公共用地の取得の際に用いられる。
路線価は毎年評価額が変更されており、税務署にある路線価図で調べることができる。路線価から土地の時価を計算する際の奥行価格補正率や側方路線影響加算率、二方路線影響加算率は、地区ごとに比率が定められており、それらをまとめた調整率表は国税庁のホームページに掲載されている。