立会い ( たちあい )とは?
立会いとは、証券取引所の立会場が廃止される前に行われていた、会員証券会社間で行われる売買取引のこと。立会場が廃止になった後でも、取引することを意味することばとして使われている。
1982年以前は全ての銘柄が、会員証券会社の売買注文処理担当者である場立ちによる手サインで売買処理されていた。東京証券取引所では、1982年から主要150銘柄を除いて電子処理となり、さらに1998年には全ての注文を電子処理することが可能になり、立会場は1999年4月末で廃止されたことで、本来の意味での立会いは実施されなくなった。