立会外分売 ( たちあいがいぶんばい )とは?
立会外分売とは、証券取引所の立会時間外に、大株主による大量売却注文を受け、投資家に分売すること。まずは証券会社が分売を前提とした大量の売り注文を受託する。証券取引所に届け出て、立会終了後に分売条件を発表し、翌営業日の立会時間前に売買を成立させる。分売価格は、届け出日の終値を基準とした固定の価格で取引される。
申込期間は分売を実施する前営業日立会終了から分売当日の早朝までとなり、短い期間となっているが、前営業日の終値よりも低い価格で購入できることがメリットとなっている。立会外分売は株主数を増加させ、流動性の向上させる目的で実施されている。
関連用語
- 銘柄
- 証券会社 【securities company】
- 投資家 【invester】
- 大株主
- 株式 【stock】
- ネット証券 【オンライン証券】
- 東証一部
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- 市場 【マーケット】
- 東証マザーズ 【マザーズ】