有効求人倍率 ( ゆうこうきゅうじんばいりつ )とは?

有効求人倍率とは、職業安定所(ハローワーク)に登録された前々月からの有効求人数を、ハローワークに申し込んでいる有効求職者数で割った値のこと。よって、「新卒者」に対する求人求職はこの統計には含まれない。

厚生労働省(職業安定所調査)が発表し、日本を代表する雇用状況を示す指標のひとつで、数値が1以上の場合は求人ニーズが高いことを示し、1を下回っている場合は求人が不足していて人が余っている状況を示している。

2002年を底辺(0.5)に、1を下回る状況が続いていたが、段々と右肩上がりの傾向にあり、2005年末からは1を少し上回っている。また、有効求人倍率に対し、当月だけの新規求人数と新規求職者数との割合のことは、「新規求人倍率」という。

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