景気の基調判断 ( けいきのきちょうはんだん )とは?
景気の基調判断とは、内閣府が毎月とりまとめる月例経済報告の中で、景気の善し悪しをついて見解を示したもの。およそ50文字程度でおおまかな景気の判断がなされる。
月例経済報告では、景気動向指数などを参考にしながら景気の基調判断がなされ総論として記載されるほか、各論で消費や投資などの需要動向、企業活動と雇用情勢、物価と金融情勢、海外経済についての見解が示される。
景気判断は日銀による金融経済月報でもなされており、内閣府による月例経済報告同様、重要視されている。