日本興業銀行 ( にっぽんこうぎょうぎんこう )とは?

日本興業銀行とは、日本にかつて存在した長期信用銀行3行のうちの一つ。通称は「興銀」。長期信用銀行3行の中ではもっとも歴史が古く、「日本興業銀行法」にもとづいて1902年に営業を開始した。当初は長期工業金融と外資導入促進を目的とする特殊銀行だった。特に重工業向けの融資が多く、軍需産業の発展にも貢献した。

戦後も長期金融を重視し、長期信用銀行法が施行された1952年に長期信用銀行へ転換した。金融債の販売、国債地方債引き受け募集の受託業務、担保付き社債の信託業務、外資導入などがおもな業務内容であった。また、企業向け融資がメインである長期信用銀行でありながら、個人向け金融債も積極的に販売していた。その際、マスコットキャラクターとしてキューピー人形が用いられた。ただし、個人の預金の受け入れは行っていなかった。

1998年に第一生命保険と全面的に業務提携した。また、2000年に第一勧業銀行、富士銀行と共同持株会社「みずほホールディングス」を設立し、2002年には銀行本体も再編して「みずほ銀行」と「みずほコーポレート銀行」に吸収合併されることとなった。

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