新生銀行 ( しんせいぎんこう )とは?

新生銀行とは、新生銀行は資本金4512億円、総資産9兆4,050億円、連結自己資本比率15.53%の中堅都市銀行である。首都圏を中心にして全国に29の本支店および9出張所を有し、法人・個人を対象とした幅広い業務を行っている。

前身である日本長期信用銀行は昭和27年に設立され、高度成長期には日本の産業の発展において大きな役割を果たした。しかしながらバブルの崩壊とともに多額の不良債権を抱え込むことになり1998年には一時国有化された。その後、アメリカのファンドであるリップルウッドなどからなる「ニューLTBCパートナーズ」と呼ばれる投資組合に売却され、2000年6月に新生銀行と名前を変えて再出発した。

国内の銀行として初めて「Power Flex」 と呼ばれる円建積み立て・外貨建積み立て、インターネットバンキングが一体となった商品を売り出す、ATMを365日24時間稼動させる、など顧客満足度を高めることを目標にさまざまな新しいビジネスモデルを試みている。

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