新規参入 ( しんきさんにゅう )とは?
新規参入とは、ある分野の市場に、競争する企業が新しく加わること。例えばA社とB社だけがテレビをつくっていたが、C社も新しくテレビをつくりはじめることが新規参入にあたる。
本業以外の事業を始める異業種参入も、新規参入のひとつ。金融ビッグバン後、1999年にイトーヨーカ堂やソニーのが銀行業に参入したという例がある。
もともと市場にいた既存の企業からすれば、企業のパフォーマンスを低下させられる脅威にさらされる要因のひとつとなる。これを新規参入の脅威と呼び、マイケルポーターが自著「競争の戦略」で記したファイブフォースのひとつ。
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