夜間金庫 ( やかんきんこ )とは?

夜間金庫とは、夜間に金融機関に金銭を預け入れるための金庫のこと。店舗の売上金など、銀行の営業時間外に金銭を銀行に預け入れ、自分で持つことによる盗難や紛失のリスクを低くすることができる。

銀行や信用金庫によって詳細は異なるが、契約すると専用の入金鞄が貸与され、その中に現金と入金帳を入れ、夜間金庫に投入する。夜間金庫を使用するには、当該銀行に口座を持ち、一定額の手数料を支払う必要がある。

夜間金庫は1951年、東京浅草の帝国銀行雷門支店に日本で初めて設置された。繁華街で夜に売上がある業者のニーズから設置された。なお帝国銀行とは2010年現在、三井住友銀行となっている。

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