カントリーリスク ( )とは?
カントリーリスクとは、株式への投資を行う場合に生じるリスクのひとつで、外国株式や外貨預金などの海外投資を行う際に、投資対象が属している国家の事情により資金の回収が不可能となる、あるいはその影響による価格変動で損失が生じること。
国家の事情とは政治、経済、風土など様々であり、すべての国にカントリーリスクが存在するといえる。ただし、一般的に発展途上国において高くなると考えられている。
カントリーリスクの要因として具体的にはインフレーション、債務不履行、税制の変更、外資規制、革命、内乱、ストライキなどが挙げられる。
ちなみに株式投資の際に生じるリスクには他にも、価格変動リスクや為替変動リスク、信用リスク、流動性リスクなどが存在する。
関連用語
- ソブリンリスク
- 債券
- 信用リスク 【credit risk】
- 資産運用
- NISA 【少額投資非課税制度】
- 投資 【investment】
- 貿易保険
- NEXI 【日本貿易保険】
- 債務不履行 【デフォルト】
- 投資家 【invester】