きらやか銀行 ( きらやかぎんこう )とは?

きらやか銀行とは、山形市旅篭町に本店を置く、第二地方銀行のひとつ。2007年5月7日にきらやかホールディングス傘下の殖産銀行と、山形しあわせ銀行合併することで、東北地方で最大規模の第二地方銀行となった。金融機関コードは0508。2010年度末時点で、きらやか銀行の預金および譲渡性預金残高は1兆911億円、貸出金残高8,772億円となっている。

第2地方銀行とは1989(平成元)年以降に、相互銀行が普通銀行へ転換してできた地方銀行のことで、地元の中小企業を中心に、地方銀行よりも小規模の企業との取引を行っている。

2011年度中に宮城県に地盤をおく仙台銀行経営統合するとの報道がなされている。地方では人口が減少し、高齢化の問題に直面する中で、地域の枠組みを超えて営業基盤を拡大させることによる相乗効果が期待できるとされる。合併により資産規模は2兆円を超えることになる。

県境を越えた地方銀行の統合は、ほかにも山形県の荘内銀行と秋田県の北都銀行、香川県の香川銀行、徳島県の徳島銀行によるものがある。

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