金先物 ( きんさきもの )とは?
金先物とは、金による先物取引のこと。先物取引とはあるモノを現時点で定めた価格で将来の一定期日に取引するという契約のことを指し、対象とした商品の現時点での価格と将来の期日においての差額で収益を得ようというもの。または期日前に売買して、差額によって利益を得ることもできる。
金先物取引は、ニューヨーク、ロンドン、香港、シンガポール、チューリッヒの市場で24時間取引され、国際価格は変動している。東京では東京工業品取引所で取引することができる。東京で取引する金先物は東京金と呼び、グラム当たりの円建てで表示される。世界で最大の取引規模があるのはCOMEXで取引されるNY金で、1トロイオンスあたりの米ドル建てで表示される。
関連用語
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