逆進性 ( ぎゃくしんせい )とは?

逆進性とは、ある目的を果たすためにしたことが、実質的に目的とは反対の効果があがってしまうこと。代表的なものとして消費税の逆進性があげられる。消費税は所得の高さに関わらず、全ての人に課税するものであるため、家計に占める生活必需品などの割合が高い低額所得者層ほど影響が大きくなる。

消費税の増税に比例して、低額所得者ほど負担が重くなっていくことが問題視されており、解決策として給付付き税額控除が考えられている。給付付き税額控除は欧米各国では導入されている。

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