法人都道府県税 ( ほうじんけんみんぜい )とは?
法人都道府県税とは、各都道府県に拠点を置いている事業者が、事業者の能力に応じて都道府県に対して納める税金のこと。法人の都道府県民税を支払う義務のあるのは、当該都道府県内に事務所、事業所、寮、宿泊所、クラブなどがある法人となっている。
法人の都道府県民税には均等割と法人税割の2種類があり、均等割は資本金等の額または連結個別資本金等の額に応じて税額が分かれている。法人税割は法人税額に税率を乗じた金額となっている。
当該都道府県内に事務所や事業所がある場合は均等割と法人税割の両方を納めるが、事業所などはなく、寮、宿泊所、クラブがある場合は、均等割のみを納めることになっている。