毎月勤労統計調査 ( まいつききんろうとうけいちょうさ )とは?

毎月勤労統計調査とは、厚生労働省が主体となり都道府県と協力して行っている、賃金労働時間、出勤日数、労働者数の動向調査。日本標準産業分類に基づく14大産業に属する常用労働者5人以上の事業所を対象に調査する。対象事業所数は、約180万事業所から抽出した約33,000事業所。調査結果は、景気動向指数月例経済報告などの景気判断最低賃金や社会保障制度の検討の際に基礎資料として使われている。

前身も含めると1923年から始まり、1947年からは国の基本的、かつ重要な統計調査として、指定統計になっている。毎月実施する全国調査及び都道府県別に実施する地方調査のほか、常用労働者1〜4人の事業所を対象として年1回7月分について特別調査を実施している。

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