機械受注統計 ( きかいじゅちゅうとうけい )とは?

機械受注統計とは、機械製造業者が、各産業から1ヶ月間にどれだけの機械を受注したかを調べた数値。

内閣府が毎月、全国280社の機械製造業者から受注額を集計する。結果は毎月10日頃に2ヶ月前のものが公表される。

機械投資額は設備投資全体の半分以上を占めるため「機械受注統計」は6〜9ヶ月程度先の「設備投資動向」を示す数値として注目されている。

機械の受注内容は海外からの受注である「外需」、官公庁からの「官公需」、国内の民間企業からの「民需」に分けられて集計される。中でも受注規模が大きくて不規則な動きを示す造船と電力会社からの受注を除いた「船舶、電力を除く民需」は、6〜9ヶ月先の民間の設備投資動向に関する先行指標として注目される。

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