外需 ( がいじゅ )とは?

外需とは、国外からの需要のこと。単に輸出と同義となる場合と、輸出から輸入を差し引いた純輸出という意味を指す場合がある。国内総生産(GDP)の構成要素として外需をとらえる場合は後者の意味を用いる。後者の意味では、貿易黒字の場合に外需はプラスとなり、貿易赤字の場合に外需はマイナスとなる。

対義語は内需で、国内での需要のこと。外需と内需を足したものがGDPとなる。外需と内需がそれぞれGDPの増加に貢献した指標のことを寄与度といい、内需寄与度と外需寄与度を足したものがGDP増加率となる。

なお、株式で外需関連株といった場合には、輸出産業を事業の中心としている企業の株式銘柄のことを指す。

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