新発10年国債利回り ( しんはつじゅうねんこくさいりまわり )とは?
新発10年国債利回りとは、新規に発行された、償還期間が10年の国債の流通利回り。
国債は信用度が高く売買も活発なため、住宅ローンの固定金利など、長期の金利を決める際の指標となる。
かつては既発の10年国債から一定の条件を満たした銘柄を国債指標銘柄としていた。しかし、売買の中心が新発10年国債に移ってきたため、1999年の3月から直近の新発10年国債の利回りを長期金利の指標とするようになった。
2009年現在では原則として月1回発行しており、その都度、新発10年国債利回りの対象銘柄は入れ替わっている。
関連用語
- 長期金利
- 金利 【money rate】
- 債券
- 利回り
- 短期金利
- 国債 【government bonds】
- 固定金利 【fixed rate】
- 公定歩合 【基準割引率および基準貸付利率】
- 長期プライムレート 【長プラ】
- 流通利回り