実効税率 ( じっこうぜいりつ )とは?
実効税率とは、課税標準に対して実際に支払う税金の率のこと。法人企業には法人税、法人住民税、および法人事業税が課され、それぞれの税率の単純合計を表面税率とよぶ。ただし、法人事業税については、前年度納税した法人事業税が損金に算入されるので、その分課税標準が小さくなる。この点をふまえて計算される税率が実効税率である。実効税率は次の式により算出される。
実効税率とは、課税標準に対して実際に支払う税金の率のこと。法人企業には法人税、法人住民税、および法人事業税が課され、それぞれの税率の単純合計を表面税率とよぶ。ただし、法人事業税については、前年度納税した法人事業税が損金に算入されるので、その分課税標準が小さくなる。この点をふまえて計算される税率が実効税率である。実効税率は次の式により算出される。