友好的買収 ( ゆうこうてきばいしゅう )とは?
友好的買収とは、企業買収で、買収される側の経営陣がその買収に賛成している場合の買収。友好的買収に対して、買収される側の経営陣が、その買収に反対している場合は敵対的買収と呼ばれる。企業買収の手法として、株式譲渡、新株引受、株式交換、営業譲渡、合併、会社分割などの手法がある。
友好的買収をされる企業にとっては、株式を信頼できる企業に持ってもらうことで、安定した経営ができるというメリットがある。敵対的買収には、買収者の社会的評価が下がる、従業員のモラルダウンといったデメリット起きる傾向にあるが、友好的買収にはそういったデメリットが少ない。
中小企業での買収は多くは友好的買収であり、従業員の雇用守られ、事業が継続する傾向にある。
関連用語
- TOB 【株式公開買い付け】
- 敵対的買収
- 株式 【stock】
- M&A 【企業買収】
- 企業
- デューデリ 【due diligence】
- MBO 【マネジメントバイアウト】
- 事業譲渡
- 子会社化
- 株式譲渡 【stock transfer】