原価法 ( げんかほう )とは?
原価法とは、棚卸資産の評価方法のひとつ。製品などの資産の取得原価で評価する方法。原価法はさらに、個別法、先入先出法、後入先出法、総平均法、移動平均法、単純平均法、最終仕入原価法、売価還元法の8つに分かれている。
棚卸資産の評価方法として原価法と低価法のいずれかが認められていたが、2008年4月1日以降に開始する事業年度から棚卸資産の評価に関する会計基準が適用され、低価法を採用することが義務付けられた。低価法は、原価法による評価額と期末時価のどちらか低い方をとる棚卸資産の評価方法。