全国地方銀行協会 ( ぜんこくちほうぎんこうきょうかい )とは?
全国地方銀行協会とは、全国の地方銀行が加盟する社団法人の業界団体のこと。全国63の地方銀行が加盟している。地方銀行とは各都道府県に本拠地を置く普通銀行のことで、総計約7,500の店舗、約35,000のCD、ATMを配置し、本店所在の都道府県を中心とした地域に稠密な支店網を張り巡らせている。
全国地方銀行協会では、会員銀行に共通する問題に対処するため、さまざまな活動を実施している。頭取、社長をはじめとする会員銀行と幅広く会議を開催し、金融制度、金融政策、重要課題などについて意見を交換、必要に応じ関係方面へ提言を実施する。顧客のニーズに合った新しい金融商品、金融サービスの研究をするとともに、経営の一層の効率化のため銀行業務の改善、合理化策を検討する。内外の経済金融動向、銀行経営に関する調査、研究、資料の収集、作成するほか、会員銀行の役職員に対する各種研修を企画し、実施といった活動をしている。
関連用語
- 地方銀行
- 銀行 【bank】
- 第二地方銀行
- 金融機関 【banking facility】
- 都市銀行 【major bank】
- メガバンク 【大手銀行】
- 金利 【money rate】
- 三井住友銀行 【SMBC】
- 労働金庫 【労金】
- セミナー