ダウ工業株30種平均 ( ダウこうぎょうかぶさんじゅうしゅへいきん )とは？

ダウ工業株30種平均とは、ニューヨーク証券取引所に上場している銘柄のうち、各セクターの代表的な30の優良銘柄で構成された平均株価のこと。米ダウジョーンズ社が算出、公表しており、ニューヨーク株の指標となっている。このほかにも、「総合平均」、「鉄道株20種平均」、「公共株15種平均」などがある。

株式分割や新株権利落などによって株価が下落した場合には、いずれの場合も「ダウ式修正方式」を用いている。これは、構成銘柄の株価の合計額を割る除数を小さくすることで、連続性を維持するものである。

ちなみに1896年に始まった当初は12種平均であったが、1928年以降は30銘柄で固定されている。

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