インターコンチネンタル取引所 ( インターコンチネンタルとりひきじょ )とは?

インターコンチネンタル取引所とは、米国のジョージア州アトランタに本部があり、主に原油や灯油、ジェット燃料、農産品等の先物オプションの取引を行う電子取引所のこと。ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、カルガリー、ダブリン、シンガポール等に拠点を置き、世界的な電子取引所として知られている。

インターコンチネンタル取引所では、原油、軽油、天然ガス、石炭、電力、排出権等のエネルギー関連、およびナタネ油、ココア、コーヒー、綿花、オレンジジュース、木材パルプ、砂糖などの農産品関連、さらに外貨、株式指数、先物、オプションをベースとした商品が取引されている。2010年には、英国の気候取引所(CLIE.L)を買収し傘下に収めた。これにより、炭素排出権取引における最初の国際的な取引所となっている。

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