食材偽装 ( しょくざいぎそう )とは?

食材偽装とは、メニューに表示されたものとは異なる食材を使い、料理などを提供すること。2013年に国内の有名ホテルや百貨店などのレストランにおいて、食材偽装が行われていたことが相次いで発覚し、問題となった。

食品に関する偽装では、過去にも賞味期限切れの食材を用いたり、事故米を食用に転売するなど、食の安全をおびやかす偽装が問題となることがあった。しかし、2013年に発覚した食材偽装では、国産と偽って外国産の食材を用いたり、高級食材を使っていると見せかけて安価な食材を使うなど、食品に関するブランドを偽装していたことが特徴となっている。なお、店舗によっては、偽装する意図はなく、あくまで「誤表示」だったと主張しているところもある。

具体的には、メニューに車海老と表示してブラックタイガーを使ったり、牛脂注入肉であるにもかかわらず「加工肉」と表示しないなどの偽装が複数の店舗で行われていた。問題となった食材偽装は、景品表示法における優良誤認に該当する可能性があるが、メニュー表示に関する明確な基準はなく、法整備が整っていないとの指摘もある。

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