通貨変動調整係数 ( つうじょうへんどうちょうせいけいすう )とは?

通貨変動調整係数とは、貿易の際に、為替レートの変動によって調整される割り増し料金のこと。基本料金に対する割合によって価格が決定される。海上運賃は基本的に米ドル建てとなっている。

航路によってはCS、YASなどさまざまな名称があるが、意味としてはCAFと同じである。CAFが欧州の航路、YASがアジアの航路で使われる。また、CAFと並んで、不燃の燃料価格の変動に対する割り増し料金をBAFという。

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