証券コード ( しょうけんコード )とは?

証券コードとは、各銘柄に対して取引が行いやすいよう、割り当てられた4桁の番号のこと。上場会社1社ごとに、特定の番号が割り当てられる。銘柄とは上場している投資商品のそれぞれにつけられている名称のことを指す。株式ならば会社名が銘柄名となっている。

一般的に、4桁の銘柄コードは業種の分類に基づいて決められる。業種とはその会社が属する業界のことで、証券コード協議会によって業種別分類のルールが決められている。

そのため、それぞれの番号帯である程度業種が決まっている。例えば、1500番台は鉱業、2000番台は食品、6000番台は機械、電機、8000番台は金融、商業などといった具合である。ただし、現在では番号が不足してきたことを背景に、新規上場の株式に対しては業種と関係のない番号が割り当てられることが多くなっている。

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