維持保証金 ( いじほしょうきん )とは?
維持保証金とは、為替取引をする上で、維持しておかなければならない最低額の保証金のこと。含み損が膨らんで維持保証金を下回った場合、証拠金追加を要請するマージンコールが起こる。証券会社の口座によりそれぞれ金額を出す割合が取引保証金に対して、50%や30%という様に設定されている。
例えば、取引保証金の50%が維持保証金である口座の場合、10万円の取引保証金でFX取引を行えば維持保証金は5万円となる。為替変動により5万円の含み損を抱えた場合、維持保証金に達してしまい、マージンコールが発生する。
関連用語
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- 信用取引
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