純輸出国 ( じゅんゆしゅつこく )とは?
純輸出国とは、輸出額が輸入額を上回っている国のこと。例えば「日本は自動車の純輸出国である」という場合には日本の自動車輸出額が、海外からの自動車輸入額を上回っている状態を指す。
また、対になる言葉として「純輸入国」がある。こちらは輸入額が輸出額を上回っている国のことを意味する。例えば、「日本は食料の純輸入国である」というように使われる。他にも、「中国がガソリンの純輸入国になった」という場合には、それまでガソリンの輸出額が輸入額よりも多かった状態(純輸出国)から転じて、ガソリンの輸入額が輸出額よりも多くなった状態を意味する。
関連用語
- シェールオイル 【タイトオイル】
- OPEC 【石油輸出国機構】
- LNG 【液化天然ガス】
- 輸入
- 輸出
- GDP 【国内総生産】
- 費用 【コスト】
- WTO 【世界貿易機関】
- 経常収支
- 名目GDP 【名目国内総生産】