株式累積投資制度 ( かぶしきるいせきとうしせいど )とは?

株式累積投資制度とは、買いたい銘柄を決め、同一銘柄を定期的に共同で買い付けること。株式投資方法のひとつ。1993年から実施された制度で、多数の投資家から集められた資金で買い付けを行うため、月々1万円以上1,000円単位という少ない金額でも、証券会社の選定銘柄から選択した銘柄に株式投資ができるというメリットがある。略称は、るいとう。

1口座につき10銘柄の購入が可能で、毎月の投資金額は自由に設定することができる。毎月決まった額の株式を購入する為、株価が安い時には大量の株式を、株価が高い時には、少しの株式を購入することになる。短期的な値上がり益を狙うのではなく、中・長期投資でその企業の株主になることを目的に株式投資を行う人にとっては、利用価値の高い制度といえる。

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