日経JAPAN1000 ( にっけいジャパンせん )とは?
日経JAPAN1000とは、新興市場を含む国内の取引所に上場している全銘柄のうち、浮動株ベースで時価総額上位1,000銘柄を対象とした、株式時価総額型の株価指数。日本経済新聞社が開発し、2005年4月1日から公表している。
まずその特徴としては、株主の下に長期間固定化されている株式を時価総額の算出から除くことで、より市場の実態に沿った指標となっている点が挙げられる。そのため、国内市場全体の値動きと連動した株式運用を目指すような場合には、非常に有用な指標となっている。
また、銘柄の選定を日本の全市場を対象としている点も、従来の株価指数と異なる点である。さらに構成銘柄は、毎年10月の下旬になると定期的に見直される。
ちなみにこの株価指数は、2002年11月1日を1000として基準日にしている。また、1986年の11月1日まで遡り計算しているため、指数の動きを長期的に解析することが可能となっている。
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