整理回収機構 ( せいりかいしゅうきこう )とは?

整理回収機構とは、経営破綻した金融機関から譲り受けた貸付債権の回収や、健全な金融機関から不良債権を買い取るなど、金融機関の債権を取引先から回収する機関のこと。略称はRCC(The Resolution and Collection Corporation)。

旧住宅金融専門会社の受け皿として設立された旧住宅金融債権管理機構を母体に、破綻金融機関の不良債権を回収してきた旧整理回収銀行(RCB)と合併して1999年に発足。

預金保険機構が株主として全額出資している株式会社で、旧住専7社から買取った貸付金債権等の管理・回収や、預金保険機構からの委託などによる破綻金融機関等からの貸付金債権等の買取り並びにその管理・回収などを主な業務としている。また、債権管理回収業に関する特別措置法に基づき、民間サービサーとしての債権管理回収業務や企業再生、信託業務なども展開している。

モデルになっているのは米国整理信託公社(RTC)で、こちらも経営悪化した貯蓄貸付組合を整理するために設立されている。

金融機関から買い取った不良債権について整理回収機構がその回収にあたることで、手のかかる債権回収業務から金融機関を解放させ、不良債権の処理を進めることができる。

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