役職任期制度 ( やくしょくにんきせいど )とは?

役職任期制度とは、部長や課長などの管理職の役職に対して、年齢に関わらず一定の在任期間を設ける制度のこと。任期が切れると、在任期間中の実績や能力評価などを踏まえ、昇進や降職、再任、解任などの措置が講じられる。そのため、役職者の実績や能力を適確に評価することが重要となる。

人材配置の最適化や組織の活性化を目的として導入され、人事の停滞や硬直化を防ぐ果がある。在任期間中の実績によっては解任されることもあるため、役職者に対して緊張感を与えることができる。

関連用語

索引